shonanのMMAブログ!!!

格闘技の事を中心に、様々な事を取り上げます!!

中島みゆき 地上の星 歌詞の意味 考察


f:id:shonan125:20190206094034j:plain


今回は、中島みゆきさんの、地上の星の歌詞の考察をして行きたいと思います!!
この曲はプロジェクトX〜挑戦者たち〜のテーマソングとしても使われていて、そのイメージが強い方も多いと思います!
言わずと知れた名曲ですね。

プロジェクトXと物凄くマッチしてて映像と合わせて凄く聞き応え、見応えがありますね。この曲は番組ありきで中島みゆきさんが番組のコンセプトに合わせて書いた歌なので、当然と言えば当然なのですが笑
プロジェクトX情熱大陸の様な芸能人のドキュメンタリーなどとは対照的なもので、一般人の普段あまり取り上げられない様な分野に密着するというコンセプトですね。
これに合わせて書いた歌だってことを頭に入れて置くと、考察もしやすいと思います笑。
それでは、早速見て行きましょう!!!

 


地上の星 / 中島みゆき [公式]

 

地上の星

風の中のすばる
砂の中の銀河
みんな何処へ行った 見送られることもなく
草原のペガサス
街角のヴィーナス
みんな何処へ行った 見守られることもなく
地上にある星を誰も覚えていない
人は空ばかり見てる
つばめよ高い空から教えてよ 地上の星
つばめよ地上の星は今 何処にあるのだろう

崖の上のジュピター
水底のシリウス
みんな何処へ行った 見守られることもなく
名立たるものを追って 輝くものを追って
人は氷ばかり掴む
つばめよ高い空から教えてよ 地上の星
つばめよ地上の星は今 何処にあるのだろう

名立たるものを追って 輝くものを追って
人は氷ばかり掴む
風の中のすばる
砂の中の銀河
みんな何処へ行った 見送られることもなく
つばめよ高い空から教えてよ 地上の星
つばめよ地上の星は今 何処にあるのだろう

という歌詞なんですけど、中島みゆきさんの歌唱力もあってとても吸い込まれる物を感じますよね笑
それでは、考察に入って行きます!

タイトル地上の星

星って本当は空にあるものじゃないですか!この曲の歌詞にも出てくるように、人は空ばかり見ていると。つまり、その逆で人が普段見ようとはしていない、光が当たらないところで生きている人達を指しているってことですね。もうお気付きの方も居ると思いますが、プロジェクトX〜挑戦者たち〜の挑戦者の事を指していると見て間違いないでしょう!!
また同じ例えで申し訳ないですが、情熱大陸に出てる人達は空の星、プロジェクトXに出てる人が地上の星って事ですな笑
それでは、歌詞に入って行きたいと思います!

1番 出だし

風の中のすばる
砂の中の銀河
みんな何処へ行った 見送られることもなく
草原のペガサス
街角のヴィーナス
みんな何処へ行った 見守られることもなく

すばるってなんだ?って人も多いと思うのですが、すばるは星団の事ですね。つまり、風の中のすばるは文字通り地上の星です笑
後も全て同じ様に、人並みに埋もれて目立たない人の表現ですね。それが見守られる事もなく、見送られる事もなく。
しかし、目立たないだけで、ヴィーナスやペガサスと同じ様に人それぞれ輝いているんだという事ですね。夜空にいれば輝いて見えても、地上にいるから同じものでも輝いて見えないだけだと。

みんな何処へ行ったの解釈は難しいです。星のように動いているが、観察者がいないため、気づいたら見えなくなっている。人目につかないところでは輝いている。という意味でしょうか?

1番サビ前

地上にある星を誰も覚えていない
人は空ばかり見てる

人は空ばかり見ているから地上の星を見ていない!
空の星は芸能人やスポーツ選手の事で地上の星はそれ以外の人の事。

1番 サビ

つばめよ高い空から教えてよ 地上の星
つばめよ地上の星は今 何処にあるのだろう

恐らくつばめ自体には特に意味は無く、ただ単に僕らは地上から空ばかり見ているが、空から地上を見てる存在として描かれており、空から見たら地上はどう見えるのか?地上の星はどこにあるのか?という歌詞ですね。

2番 出だし

崖の上のジュピター
水底のシリウス
みんな何処へ行った 見守られることもなく

これは1番と同じ様に地上の星に当たる人を指してます。

2番 サビ前

名立たるものを追って 輝くものを追って
人は氷ばかり掴む

これは名立たるもの、輝くものというのは空の星。
つまり、地上の星を見ていないと笑
ここに出てくる氷、これが何を指すか?
これはかなり僕の考えが入ってしまうのですが、これは実体のないものの例えだと思うんですよね。
一見見た目は綺麗だけど、時が経てば溶けて無くなってしまうもの。
掴む前には形があったとしても掴んだら自分の手の熱で溶けてしまうもの。
これは地上の星の対比として描かれてると思うんですよね。
価値はあるけどみんなが見向きもしないものと、価値は無いけどみんなが掴もうとするもの。
そしてこの氷は掴んだ時に初めて価値が無いという事に気づかされるもの。
ここは中島みゆきさんの思いが出てるところだと思うんですけど、中島みゆきさんは間違いなく空の星の人なんですよね笑
つまり、氷を掴もうとしたかどうかは置いておいて氷を掴んだ人なんですよ。
氷を掴んだ人だからこそ書ける歌詞なのかなと。
深いですね笑

後は同じフレーズの繰り返しですね!!

まとめ

プロジェクトXの番組のコンセプトは、普段目立たないところにいる人を取り上げるのをコンセプトとしており、それは言うなれば風の中のすばるであり、砂の中の銀河であると。
その番組のコンセプトに沿って、中島みゆきさんがみんな地上の星なんだぜ!って思いを込めて書いた歌で、番組ともマッチしており本当に聞き応えがある歌になってますよね!

拙い文でございましたが、ご清聴ありがとうございましたm(_ _)m
SHONANでした!!!!

 

他の歌詞考察はこちら!!

 

 

shonan.hatenadiary.jp

 

shonan.hatenadiary.jp

 

 

shonan.hatenadiary.jp

 

 

shonan.hatenadiary.jp

 

 

shonan.hatenadiary.jp

 

 

 

shonan.hatenadiary.jp

 

shonan.hatenadiary.jp