データから見る アデサニヤvsウィテカー勝利予想!!UFC243
来たるアデサニヤvsウィテカーに向けて勝利予想するぜ!!
イスラエルアデサニヤ
イスラエル・アデサンヤ
通称
ザ・ラスト・スタイルベンダー
(The Last Stylebender)
国籍
ナイジェリア
ニュージーランド
生年月日
1989年7月22日(30歳)
身長
193cm
体重
84kg
リーチ
203cm
階級
ミドル級
バックボーン
キックボクシング、ムエタイ、ボクシング、テコンドー
総合格闘技戦績
17戦17勝13KO
キックボクシング戦績
81戦75勝5敗1分
立ち技で81戦のキャリアがあり、17戦17勝13KOと総合格闘技では無敗であり、高いKO率を誇るアデサニヤ。
バリバリのストライカータイプだが、TDD(テイクダウンディフェンス)もかなり良く、オールアメリカンレスラーのブランソンの組み技をいなし、スタンド戦でKOしている。
オーソドックスなストライカーで、非常に綺麗でモーションの小さく素早い打撃を使い、また身長193cmリーチ203cmのミドル級としては驚異的な体格を活かして遠い距離で支配する。
自身にリーチがあるためか、あまり大きなステップは使わず、踏み込んでの打撃もあまり使わない。
ロバートウィテカー
通称
ザ・リーパー(The Reaper)
国籍
オーストラリア
生年月日
1990年12月20日(28歳)
身長
183cm
体重
84kg
リーチ
185cm
階級
ウェルター級
→ミドル級
バックボーン
空手、ハプキドー、アマチュアレスリング、ブラジリアン柔術
総合格闘技戦績
24戦 20勝 9KO 5S 4敗
UFC、ウェルター級時代の戦績は5戦3勝2敗だが、ミドル級に転向してからは8戦8勝と絶好調である。
アデサニヤと同じくストライカータイプでTDDに優れる。
空手ベースで踏み込んでのパンチを多用するため一打一打の威力が高く、また蹴りもモーションは大きいが強烈な威力のハイキックを武器に持つ。
もともとウェルター級で戦っていたため体格は大きくはないが、ステップを多用するため遠い距離での打撃を使う。
ウィテカーVSアデサニヤ
ウィテカーが前回のガステラムとのタイトルマッチで欠場したため、ウィテカーと対戦する予定だったガステラムとアデサニヤで暫定王座決定戦をする運びとなり、アデサニヤが勝利し暫定王者に。
今回のウィテカーVSアデサニヤは暫定王者vs正規王者の統一戦という形になる。
両者のステータス比較
左(赤)がウィテカー
右(青)がアデサニヤ
%
両者共にTDD率に優れ、一分間当たりの有効打数は若干ウィテカーの方が高い。
一分間当たりの被弾数はかなり差があり、アデサニヤの方がかなり低い。
アデサニヤは、長いリーチを生かして自分の体勢を崩さずに小さいモーションで打つため、ほかの階級の選手と比べてもずば抜けて被弾率が少ない。
そのため、アデサニヤVSウィテカーがタッチボクシング的なヒット数を競うポイントゲームになった場合には、アデサニヤが優勢になる可能性が高い。
一方ウィテカーは腰を落としてスタンスを広く取り、踏み込んでの打撃を使う。
そのため、アデサニヤの距離の支配をかいくぐることも十分可能で、さらには一撃KOも十分可能な破壊力のある打撃をもつ。
ウィテカーは、ヨエルロメロ戦では打たれ強さやリカバリー能力を見せており、乱打戦やタフファイトになった場合には一撃の威力と打たれ強さで上回る(と思える)ウィテカーが制する可能性が高い。
今回の対戦ではアデサニヤが如何にペースを崩せずに戦えるかと、ウィテカーが如何にアデサニヤの距離に潜ってアデサニヤのペースを崩せるかがカギになる!!(多分)。
さ~てお待ちかねの勝利予想ですが・・・
6:4で
アデサニヤの勝利を予想します!!
外したら盛大に土下座します笑